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各ページへの入口になっている。上段では、「ご挨拶」、「本サイトの読み方(本ページ)」、「本サイトの構成」、「タイトルリスト」、「IMFメンバー」、「シーズン 解説」、「更新履歴」、「新着情報」のページへのハイパーリンクを貼ってある。下段の「第1シーズン」から「第7シーズン」までの7箇所については、エピソード ガイド(データベース)への入口にジャンプする設定である。データベースの入口では、第1シーズンから第7シーズンまでのそれぞれのタイトルを一覧にし、タ イトルの上でクリックすることで、そのタイトルのエピソードガイドに到達する仕組みである。 |
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いわゆる旧作「スパイ大作戦」の全171話のタイトル一覧であるが、順番については、製作順に並べてある。これは、パイオニアのLD−BOXの収録順であ り、また、できるだけシーズンの特徴を前面に出したかったという主旨による。通常、この手の順番は放送順に並べるのが常識かもしれないが、原則的に「ス パイ大作戦」は一話完結スタイルを取っているため、アメリカと日本では放送順に大きな違いがあること、さらに、再放送時では放送の順番が大きく変わること もあり、「スパイ大作戦」では放送順で並べることはあまり得策でない。おまけに、アメリカでの初回放映時の最終回は、第7シーズン途中の「王冠すりかえ大 逆転」だったが、日本版の最終回は「暗号名はC6」であり、驚くことに第6シーズンのエピソードであった。何故、このようになったかは不明だが、両話とも最終 回の体裁を備えていない。第8シーズンの準備をしていたところ、急遽放送打ち切りが決定してしまったのがその理由である。アメリカのドラマではこういうこと がよくあると聞いたことがある。ひどい話になると、新番組のドラマで視聴率の取れないものは、たとえ、続きの撮影が残っていても数話放映されて、いきなり 放送打ち切りということも珍しくないらしい。
タイトル名については、参考までに日本タイトルとともに原題も併記した。中には、どうしてこの原題からこのような日本タイトルになったのか首をかしげてしま うものもあるし、その逆に、味気ない英語のタイトルから機転のきいた日本タイトルも見出せる。「未亡人は二度生まれる」がそのいい例だろう。こうして、両者 をよく見比べてみると、そこには新しい発見がある。また、日本のタイトルでも、初回放映時のタイトルと再放送時のタイトルが違うものがいくつかある。例え ば、第5シーズンの「生きた研究ノート」の初回放映時は「聖像作戦」というタイトルであったが、すべて、本書では、私の所持するものを採用した。詳しくは、解 説の項目で、エピソードごとに記述したい。
日本放映日については、野毛山にある横浜市立図書館で当時の朝日新聞の縮刷版で調査した。これは、現在でも言えることだが、新聞に載っているテレビ 番組欄は、あくまでも予定であって、何か大きな事件・事故があると特別番組に置き換えられてしまうこともあり、実際にその日に放映されたかどうかまでは確 認していない。また、当時のアメリカの放送事情というか、現在の日本でいうテレビ朝日系列の「はぐれ刑事 純情派」と「はみ出し刑事 熱血系」のような編 成を取っており、1シーズンといっても25話前後しかなく、当時の日本の番組編成と大きな違いがあり、フジテレビでの放映も断続的にされた。詳細は、下記 の通りである。
※ 1967年4月8日(土)−1968年3月30日(土)22:30より
第1シーズン「核弾頭を奪え」から第2シーズン「鉄条網とリンチ」まで
※ 1969年4月7日(月)−1970年5月25日(月)21:00より
第2シーズン「恐怖のリモートコントロール」から第4シーズン「死の監房」まで
※ 1970年12月7日(月)−1971年5月31日(月)21:00より
第5シーズン「殺し屋」から第5シーズン「血塗られた故郷」
※ 1972年10月5日(木)−1973年9月27日(木)21:00より
第6シーズン「時間差で口を割れ!」から第7シーズン全話+最終回「暗号名はC6」まで
【※ 1970年10月5日(月)−1970年11月30日(月)21:00より
「ストレートフラッシュ」、「ニトログリセリン」等、数話再放送をしている】
最後に、登場するIMFレギュラー・メンバーとして、エピソードごとに略号にて表記した。正式名と登場シーズンについては、ページの最後に纏めて示した。 |
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IMFのエージェントとして12名の紹介をする。【日本版声優】、【キャラクターの特徴】、【印象に残るエピソード】、【特技・技能】、【性格】、【ロマンス】、【危機 的場面】について、データベース化した。全部で1万5千文字の規模である。当初は、演じた俳優の解説や略歴なども折り込む予定であったが、資料不足で今 回は割愛することになった。時期を見計らって作成する予定である。 |
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第1シーズンから第7シーズンまで【放映時期】、【レギュラー】、【製作】、【脚本】、【監督】、【エミー賞】、【ゴールデングローブ賞】の項目につき簡単に纏め た。さらに【解説】では、それぞれのシーズン全体にわたる表舞台の特徴や傾向を踏まえ、キャストとスタッフの明らかになっている舞台裏の出来事を中心に 書き記した。さらに、「スパイ大作戦」の誕生までに至る経緯についても、わかる範囲でプロローグとして記載してみた。当初、3万文字程度の予定であった が、実際に仕上がってみると2万7千文字の規模になってしまった。足らない3千文字分は、当初、予定していたエピローグの部分に相当し、これは、「新スパ イ大作戦」のプロローグとして記載するつもりである。なお、ここでいう放映時期については、アメリカ本国における初回放映時のものを採用しており、記載内容 もアメリカの放映を基準にしているのでご了解願いたい。 |
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表記ミス・スペルミス及び表現が適切でない箇所を発見した時は速やかに修正するつもりだが、量がかなりのページに及んでおり、とても一日でチェックでき るような内容でない。それでも、少なくても週1回は修正したいと思っているが、現在製作途中でもあり、こればかりは、お約束できない。ただ、構成上大きな 変更をした時は、変更履歴をきちんと残して、長期購読者の方にどこが変わった明記をして、便宜をはかっていきたい。 |
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本書の命ともいうべきもので、エピソードごとに【目的】、【指令】、【スタッフ】、【ゲスト出演】、【場所】、【役割】、【道具】、【削除】、【見所】、【疑問点】、【粗 筋】、【解説】を纏めてある。文字数にして45万文字を越え、印刷するとA4で300ページ以上になる量である。現在、未完成であるものの、本書の発表にこぎ つけることができたのは、まさにこの「エピソードガイド」が一応完成したからである。この1年間の私的時間を、ほぼこの「エピソードガイド」製作に費やしてきた ようなものであり、書き終えた現在、感慨に耽る間もなく、次の製作に取りかからなければならない。事前に、誤字・脱字のチェック作業を十分にしたつもりだ が、発表後にいくつも発見する有様で情けない思いである。
以下、各項目の詳細を説明する。
【目的】
そのエピソードにおけるIMFの任務の内容を簡単に示した。
【指令】
いわゆるテープシーンで、IMFのリーダーが悪漢の写真を見ながら聞く指令の内容である。正直言ってこれを載せるか否か最後まで悩んだが、このドラマが全 体的に説明不足な部分が多い中、視聴者はこのシーンを見ることにより、これから始まるストーリーの概要を掴めるという点で極めて重要な箇所であり、これ は欠かせないと判断した。米国のサイトでも、英語の指令をそのまま掲載しているものがある。
文言については、1話ずつ何度も聞きながらメモを残して完成させた。幸い、第1話から第104話までは、LD−BOXのジャケットに記載されているので、いく らか参考にさせてもらったが、何と誤りが多いことか。恐らく、現在、当時の指令部分の台本が残っておらず、パイオニアの製作担当者が私と同じように聞きな がら編集をしたのか、あるいは、大平 透(指令の声優)がアドリブで言ってしまったのか、あるいは、ミスったのかは定かでないが、明らかに言っている内容と 違うことを書いてある部分が何ヶ所かあった。また、現在では死語となってしまった単語や意味不明の言葉、どちらにも解釈できる熟語なども含まれており、訳 すのに苦労した。(笑)また、第104話から第171話までに関しては、比較する資料が全くなく、聞き間違いも十分あり得ることで、内容が正しいかどうかわか らないが、とりあえず、私に聞こえた内容を記した。
【スタッフ】
脚本(ストーリーによっては、原案者の名前も記載)、製作、監督(演出)のスタッフの名前を掲載した。カタカナでの読み方を併記したが、統一性が取れていな いので、気がつき次第、修正する。
【ゲスト出演】
原則として、クレジットされているゲスト・スターの名前を記載した。日本語カタカナ表記には、一番苦労したところである。例えば、「Leonard」という名前であっ ても、「レナード」、「レオナルド」、「レオナード」と読み方があり、どれを採用すべきかの判断が非常に難しい。レナード・ニモイに関しても、当時の朝日新聞の 番組欄には、レオナード・ニモイと書いてあったりするのだ。日本語であっても、「渡部」を「ワタナベ」と読んだり、人によっては「ワタベ」、また、「渡辺」、「渡 邊」、「渡邉」などの漢字もある。固有名詞の読み方の難しさを痛感した。正確な読み方を調べる術もなく、近い読み方であったら、勘弁していただきたい。
スパイ大作戦に出演した俳優はアメリカ人のみならず、イギリス人、ドイツ人、フランス人、ロシア人もいる。ロシア人になると、英語読みとかなり違っている ので、見当違いの読み仮名をつけている可能性もある。アジア人も日本人、中国人、韓国人もいるかもしれない。中でも、一番名前の読み方がわからなかっ た例として、恐らくアメリカ人もほとんど読めないと思う俳優の名前では、「Khigh Dhiegh」をあげることができる。第5シーズン「怪物粉砕作戦」で日本人の悪漢 マサキを演じた俳優である。どう見ても日本人には見えず、元悪役プロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーを可愛くした感じで、エジプト系のスーダン人だそう である。読み方は「キィー・ディーKee Dee」と読むそうだ。
【場所】
指令(テープ)の隠し場所が毎回違うため、どんなところに隠してあるかを簡単にメモしておいたが、もう少し具体的な表現をすべきだったと反省をしている。ま た、経費節約のためか、同じシーンが他のエピソードでかなり流用されているので、次回はその辺も含めて書き直したいと思っている。それと、ストーリーの舞 台となっている国・地域についても記載した。ドラマの中で、はっきりと場所を示さないものもあり、その場合は、雰囲気から想像して書いたものもある。
【役割】
IMFのレギュラー及び協力者の任務における役割について記載した。一人一役とは限らず、二役、三役こなすことも珍しくなく、その場合は、→で示した。ま た、IMFメンバーが劇中で使用する名前については、ドラマの中で私の耳に聞こえた名前を記載しているので、場合によっては聞き間違いがあるかもしれな い。
【道具】
ドラマに登場するIMFの秘密兵器や小道具類で気がついたものを掲げた。中には、秘密兵器と言えないものもあるかもしれないが、作戦上効果的な役割を果 たしたものは、可能な限り記載した。ただ、何と呼んでいいかわからない小道具もあり、私の表現で理解していただけるか疑問が残る。
【削除】
パイオニアのLD−BOXはノーカット版が入っており、第1話から第104話までは、どの箇所が日本版でカットされたかがわかるのだ。それは吹き替えが入っ ていない箇所であり、いたって簡単に発見できる。日本版は完全版より約3分間短い。カウンターの数え方は、イントロのテーマミュージックの時間を省き、本 編のスタートから何分何秒後という数え方である。ただ、LD−BOXから一旦ビデオテープにダビングしてから、ビデオデッキでカウントしたものである。あまり 細かいカウントをしても無意味なので、表記は10秒単位にしてあるし、場合によっては、1分前後の誤差があるかもしれない。測定条件として下記に記す。
※ビデオデッキ 日立 V−F1 (Hi−Fiビデオデッキ 3倍モード)
※ビデオテープ TDK T−120 HGType 3倍モード 1巻あたり7話分録画
【見所】
一話あたり8箇所程度を目安に、印象に残るシーン、機転のきいたシーン、危機感極まるシーン、お色気たっぷりのシーンなどを見所(ハイライトシーン)として リストにした。もちろん、見所の数はエピソードによって柔軟性を持たせた。カウンターの数え方は、イントロのテーマミュージックの時間を省き、本編のスタート から何分何秒後という数え方で、削除シーンと同様である。測定環境については、第1話から第104話までは、【削除】と同じである。しかし、第105話から最 終話については、録画したビデオテープが日立のビデオデッキと相性が悪く、測定環境を変更している。
※ビデオデッキ 日本ビクター HR−B10 (Hi−Fiビデオデッキ 3倍モード)
※ビデオテープ TDK T−120 HGType 3倍モード 1巻あたり8話分録画
第105話から最終話までは、TV録画をしたもので日本版である。もちろん、CMはカットしている。誤差は1分前後あるかもしれない。タイムはあくまでもご参 考程度に願いたい。
【疑問点】
一話あたり最低1箇所を目安に、辻褄の合わないことや不思議に思ったこと、あるいは、ストーリーで謳われなかったことなどを中心に疑問点として掲げた。必 ず一つ考えることを目標にしたため、中には他愛もない疑問点もいくつか含まれているので、機会があれば差し替えたい。
【粗筋】
ネタバレについては一切関知しないので、気になる人は読まないで欲しい。第1話から第10話ぐらいまでは、当初、粗筋と一緒に解説もしてしまおうと思って いたために、第10話以降と比較すると書き方が違っている。また、第1シーズンの粗筋の文字数が第6シーズン、第7シーズンの文字数と比べて少なめにな ってしまっている。これも機会を見て修正していくつもりだ。この1年の間にいろいろなことがあり、書き続けていると、学習能力がついてスムーズに書けるよう になったり、途中で路線変更があったりするものだ。この点は理解していただきたい。
【解説】
文字数にしても12万文字を越えA4で印刷すると120ページに及ぶ枚数である。もともとビデオテープ視聴時にメモをつけていたこともあり、今回はそのメモを 見ながら内容を編集して活字にしたものである。第1シーズンから第4シーズンについては、2000年の11月から12月にその視聴メモを作成し、第5シーズン から第7シーズンについては、2001年の4月に視聴メモを作成した。それから時間が経っていることと、今回、新たにビデオテープ視聴を行っていないので、 メモに書かれていること以外は私の記憶の中に残っているものに依存する内容である。それゆえ、記憶違いや勘違いなども本内容に混在している可能性もあ るのでご容赦願いたい。また、急仕上げのため、見直しも十分に行っていないので、気がつき次第修正していくつもりである。また、今回採用した解説のスタイ ルの宿命でもあるのだが、粗筋を一部引用していることから、粗筋の中の表現と重複してしまっている箇所が多数ある。できるだけ解説では、IMFの作戦を中 心に描いたつもりである。
基本的に、【目的】と【指令】以外の【場所】から【粗筋】までについては、メモを取りながら1話あたり1回見ただけで作成している。メモを取っている間に重要 な場面を見逃している可能性もあり、本来書かなければならないことが抜けてしまっているかもしれない。恐らく、「スパイ大作戦」の本書を一通り書き終わる 頃に、もう1度、第1話から最終話までビデオテープを見直してみるつもりである。きっと、また新たな発見に出会えるかもしれないのだ。 |
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