スパイドラマ倶楽部・別館-スパイ大作戦専門館



IMFメンバー紹介



★ダン・ブリッグス(スティーヴン・ヒル)
【日本版声優】 若山 弦蔵
【キャラクターの特徴】
 黒髪のブリッグスは冷静で作戦の立案に優れた能力を発揮するIMFの初代のリーダーである。指令を受け取って計画立案をするが、作戦に参加しないと いうエピソードが多い。さらに、「偽造フィルムを暴露せよ」を境に、その後は、指令を受け取るだけだったり、どうでもいいような小さな役を与えられたり、ある いは、マスクを被らされたりと、めっきり出番が減ってしまうのだ。とはいえ、性格はかなりクールで、仕事に厳しく計画成功のためにはメンバーはもちろん、協 力者にまでも厳しい顔を見せることがある。彼の真面目さや無表情な顔つきで行う行動が、任務を遂行するにあたって、確実なものにするのだ。しかし、第1 シーズン終了とともに突然と姿を消してしまい、消息不明である。
【印象に残るエピソード】
「大量殺戮者」、「冷戦のダイナマイト」、「誘拐に挑戦しろ」
【特技・技能】
@指導力:「売国奴を粛正せよ」では、協力者ジョセフに対して、拷問を受けた時の対応について丁寧に指導する。また、「大量殺戮者」においては、ちょっと した油断から、すべてのトリックがパーになることを十分に認識していることから、部下に"押しつけるのではなくさりげなくいこう"と注意を与える。また、「暗殺 者"レディキラー"」で、一線を越えてしまったシナモンに、自分の演技にまいるなと注意を促す。
A射撃の名手?:「二重替え玉作戦」では、防弾用の本を持たせた外務次官を目掛けて発砲する。
B変装能力:「第四帝国を阻止せよ」では、初老の20年間服役したナチスの幹部にメーキャップのみで変装し、「二重替え玉作戦」では、マスクを用いて拉 致監禁されている公使に変装する。
【性格】
@冷静な判断力:「核弾頭を奪え」で、金庫室内で将軍から金庫のダイヤルを聞きだす場面では、タフで手強く妥協を許さないという性格に満ちている
A厳しさ:部下に対して自分のことを気軽にダンと呼ばせない、厳しさが見受けられる。
B信頼感:「売国奴を粛正せよ」では、部下に厳しい反面、自分が選んだ部下の技能を最後まで信じる姿勢を見せる。
C信念:「録音ワイヤーは何処だ」では、ローランがワイヤーの専門家を連れていくべきだと主張するが、ダンは受けつけず、殺された諜報員と同じ体験をしろ と指示をする。
D効率性:「暗殺者"レディキラー"」で長老の敵の諜報員を舐めてかかり、子供扱いにして簡単に料理することで無駄なことをしない。ただ、これが裏目に出 ることもあり、「大量殺戮者」では、椅子の裏のシールを見落として敵にトリックがばれてしまう。また、「第三の壁」においては、事前調査が不十分で誤った 情報のまま任務を行なったことにより、途中で作戦変更を余儀なくされたりする。
E機転:「核弾頭を奪え」で、金庫のダイヤルが国旗の色の組み合わせになっていることを見抜く。また、「誘拐に挑戦しろ」においては、人質のダミー人形を 敵に撃たせることにより、その後の作戦をIMFのペースで有利に導く。
【ロマンス】
@クリスタル:「刑務所突破作戦」で、クリスタルを任務に誘う際、彼女がダンに好意を示すもののダンは見向きもしないで、ただひたすら仕事の話をする。生 真面目すぎて恋愛とは無縁のようだ。
【危機的場面】(作戦上のものは除く)
@「ヒトラーの遺産を奪取せよ」で、ナチスの後継者のリーダー格の人物より右胸に銃弾を受ける。


トップへ

戻る

前へ

次へ



Copyright (c) from 2001 BONBEL