スパイドラマ倶楽部・別館-スパイ大作戦専門館



IMFメンバー紹介



★ウイリー・アーミテージ(ピーター・ルーパス)
【日本版声優】 小林 修
【キャラクターの特徴】
 IMFの選定ファイルの中では、世界レコード樹立と謳われているが、IMFの中でも一番の怪力を誇る元重量挙げの選手であった。バーニーと同様、シリー ズの前半は裏方の小さな役で、運転手や警官・警備員・救急隊員等を複数こなすことが多かったが、後半はそれなりの重要な役を任されることもあった。彼 のIMFでの初仕事は、人と道具を二つのトランクの中に入れて金庫室に持ち込み、1個90キロもある核弾頭二つをトランクの中に入れて、金庫室より出すと いう離れ業をやってのけた。また、カジノの経営者を出し抜くために、スーツの下にコンピュータを隠したベストを着ていたこともあった。IMFの任務において は、今ひとつ印象が薄いのだが、だからこそ視聴者の共感を得て、最も人気のあるキャラクターの一人になった。
【印象に残るエピソード】
「一千万ドルの拷問」、「国境を突破せよ!」、「将軍の仮面をはがせ」
【特技・技能】
@人並外れた体力:「核弾頭を奪え」では、90キロの核弾頭の入ったトランク2個を運び、「二重替え玉作戦」では、中に人を入れたトランクを運ぶ勇姿が見ら れる。また、「雲上のマイクロフィルム」でも、同様にトランクにバーニーとローランを入れて飛行機の荷物室まで運ぶシーンがある。このようにトランクを使った トリックの重要な役割を果たした以外にも、「極秘情報を奪回せよ」においては、通風ダクトのスペアの中に工作員を入れて大使館に侵入させる任務や、「武 器弾薬を渡すな」では、ウイリーのベストの中に40キロもあるコンピューターシステムを背負うというものもある。さらに、「敵の作戦に乗れ」で、バーニーが罠 の仕掛けられた部屋に閉じ込められた時に、ウイリーが全身の力を振り絞ってドアを壊し、バーニーを救出するシーンもある。
A格闘家:「"怪物"粉砕作戦」では、柔術のチャンピオンと試合をする。試合に負けるものの、バーニーがフィルムを撮影するのに十分な時間堪えて見せる。 また、「戦慄"殺しの横顔"」においては、ターゲットの悪漢との空手練習の相手を勤め、悪漢が気絶した隙に銃をすり替える役割を担う。
B薬剤師?:「黒いファイル」で、病院の中でモルヒネからヘロインを精製する化学者を演じ、
「500万ドル麻薬合成計画」でも、研究所でコカイン合成製造機を操作する技術者として登場する。
【性格】
@純心さ:IMFのメンバーの中では最もスパイらしくなく、感覚も一般の人とあまり変わらない。「ダイヤモンド作戦」では、偽ダイヤモンドを見て本物とそっくり だと感心してみせる。また、「甘きマイクロ回路」においては、白く塗られたマイクロチップを見て、黒だと思っていたと驚くように視聴者と同レベルで物事を見 ることが多い。
A寡黙:セリフも短く、一つの単語で済ませることが多い。
【ロマンス】
@ペニョー:ロマンスを謳うものではないが、「一千万ドルの拷問」では、監禁されて拷問を受け、致死量を越える注射を打たれるところを、看護婦ペニョーによ って助けられ、最後は彼女同伴で連れて帰る。
【危機的場面】(作戦上のものは除く)
@「国境を突破せよ!」において、ボートの中で鍵を探していたところ、正体がばれて海に飛び込んだものの、左肩に銃弾を受けてしまい自力で海岸まで泳 ぎ着く。
A「一千万ドルの拷問」で、金庫の中から金を盗んでいるところを敵に見つかり捕まってしまう。


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