スパイドラマ倶楽部・別館-スパイ大作戦専門館
IMFメンバー紹介
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【日本版声優】 山東 昭子
【キャラクターの特徴】
元モデルのシナモンは最も有名なIMFの女性諜報員であり、以前は雑誌「エリート」のカバーガールをしていた。たいてい、その美貌と魅力により、敵の悪 漢を次々と誘惑するのが主な役どころということになっている。しかし、実際は頭がかなり切れる知的なイメージが強く、むしろ、巧みな話術で敵を欺くという 政府高官のキャリアウーマンのような冷たい感じの美女がハマリ役でもある。それ以外でも、ローランのように重要な役を任されることもしばしばあり、ジムと 組んで夫婦に扮する事も多い。さらに、車椅子に乗った女億万長者、整形外科医、盲目で年老いた王女などを演じている。まさに、女性エージェントの手本と いうべき存在である。ところが、ローランとともに第3シーズン終了とともに消息不明になる。
【印象に残るエピソード】
「録音ワイヤーは何処だ」、「暗殺者 レディキラー」、「イメージをダブらせろ」、「甦ったプリンセス」、「スパイ交換作戦」、「幻の殺人」
【特技・技能】
@色仕掛け:第1シーズンのごく初期では、シナモンが単なるお飾りに過ぎないエピソードが続くが、「武器弾薬を渡すな」の頃から次第に重要なポジションを 占めるようになる。それも敵の悪漢に対してフェロモンをたっぷりと発し、狙った獲物は確実に虜にしてみせる活躍をした。
A変装能力:「地下百メートルの円盤」で、敵によって監禁されている博士の夫人アンナにマスクを使用して変装する。マスクを使用するのはこれだけで、後 はメーキャップによる変装である。印象に残るものとしては、「トリック」での財宝を所持する"今にも死にそうな女"として顔を泥まみれにして演じるものや、 「甦ったプリンセス」では、盲目で初老の王女に扮するのは見事に演じられている。また、「独裁宣言」では、若さを保つ薬が切れた70歳以上の老婆の顔を 演出し、敵の女漢に整形手術をしたいという気にさせ、最後にシナモンはその女漢に素顔で変装してみせる。しかし、こちらの方は正直言ってあまり似てい ない。
Bモデル:「焼土作戦」で「エリート」という雑誌のカバーガールに決まる。
C格闘家?:「武器弾薬を渡すな」で大の男を投げ飛ばして、倒してしまうシーンが見られる。
【性格】
@ナルシスト:「核弾頭を奪え」では、自分の美貌に絶対の自信があるナルシストとして描かれ、敵が男だったらすぐに料理してみせるわとその自信のほどが 伺える。また、「越境作戦」では、太股露のテニスウェア姿で現れたり、「シンジケートをばらせ」では、シンジケートのボスの愛人を装い、黒い下着姿でお色 気たっぷりの姿を見せたり、さらに、「幻の殺人」では、黒い下着姿で肌も露にして、気取って歩く様は自分の魅力に自身が陶酔しているようにも見える。
A冷たいインテリ:「ガラスの監房」で演じた刑務長官や「プルトニウム240」の理学博士の役は、いかにも冷たく底意地の悪いインテリを演じ、お色気のシナ モンとは違った魅力に溢れている。
【ロマンス】
お色気で敵の悪漢を惑わす能力を持つシナモンには、恋愛を偽装したエピソードが多い。その中でも、シナモンが本気になった人物は二人いる。
@ローラン:「刑務所突破作戦」では、シナモンがクリスタルよりローランのことが気になると冷やかされ、「録音ワイヤーは何処だ」においては、二人がまるで 恋愛関係にあるような雰囲気を出しているが、それ以降は二人が恋愛関係にあるような素振りは見せない。
Aフェチュコフ:シナモンは任務を越えて、30人を殺害し、そのほとんどが女スパイという危険な敵側スパイと本気の恋愛をしてしまう。
【危機的場面】(作戦上のものは除く)
@「スパイ交換作戦」では、秘密書類をカメラに収める任務に失敗して敵に捕まってしまう。そして、閉所恐怖症という弱点を敵に悟られてしまう。交換後は、 敵の大佐よりジムとともに機関銃で発砲されるが、防弾トレンチコートを着ていたために事なきを得る。 |
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